ノルディックランニング的ポール考
ノルディックウォーキングのポールは販売している各社微妙に違うのですが、共通する特徴は、グリップに掌をホールドするストラップが付いていることと、アスファルト等の硬いところを歩くための斜めに突くラバーチップが付いていることです。
そのタイプも(今現在普通に購入できる物は)、伸縮のない固定タイプ、長さを変更できる伸縮タイプ、折り畳みが出来るけど長さ調整できないタイプ、があり初心者の方は運動強度や熟練度によりポールの長さが調節できる伸縮タイプを使用するのを推奨されています。
貼り付けているLEKIのポールにて説明すると、
左2本:伸縮できるタイプ
中2本:固定タイプ
右2本:折り畳みタイプ
と1つのメーカーで3タイプ販売されています。
ある程度ノルディックウォーキングが出来る様になると固定タイプへとほとんどの方が移行していきます。その理由は、固定タイプの方が軽量で強度があり、バランスの良さから取り回しが楽だからです(細かい理由はまだあります)。また、中には持ち運びの利便性の為に伸縮できるタイプをメインに使う人も少なからず居ます。
ある程度自分の技量が上がってきてから選択したら良いと思います。
ただ、ノルディックランニングには固定式の方が扱いやすいです。
また、トレイルランニングにノルディックウォーキングのポールを使うのならばLEKIのマイクロマジック(外国名、Micro Trail PRO)しかないのが現状です。その理由は折り畳みタイプで、掌をホールドするストラップがグリップから容易に脱着でき、尚且つグリップから外したストラップを掌に着けたまま走っても(ほとんど)気にならない構造になっているからです。
ちなみに、マイクロマジックはUTMBの常勝ポールです。
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