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2020年も残すところあと1日ですね。

あまり投稿が出来なかったにも関わらずお付き合い頂きありがとうございます。

さて、忙しい最中に伯耆大山へと雪山登山に行ってきて、ポールワーク・ストックワークを存分に楽しんで来ました。

また私事になりますが、今年は転勤で新型コロナでといろんな事が忙殺される毎日でしたが、その隙間にフィールドワークに出掛けたり、野外環境教育プログラムのボランティアをしたり、と後半にはやっと自分なりのリズムが少しはとれるようになりました。
そして来年4月から新たに活動の場が増える予定があり、年間活動予定表も大まかには出来ています。新しい出会いが楽しみです。

そんな事をしている時に同僚が登山に行くと体が痛くなり、特に膝下の筋肉が辛い、との報告を受けました。
パッと見で猫背で頭が前方に出過ぎており、腰も動作に遅れがちなので結果として前に進むには地面を蹴るしかなく、末端の筋肉を酷使してしまう悪循環に陥ってました。

スーツの既製品では西洋ブランドのものと比べてアームホールの位置が日本のブランドのものでは前の方にあるらしいです。いわゆる前肩なのですが日本人は農耕民族体型で腕が前側に付いているから違和感を出さない為にそうなるようです。

地面を足で蹴る人が多いのは前肩の為に重心が前にいきやすいのかな?とか思いながら、他にも要因がいろいろとあるのですが一因ではないのかと思っています。 

対策として、お尻を着いて、お尻で歩く訓練をして下さい、と伝えました。伝えた直後はモンローウォークみたいに歩き茶化していましたが翌日には歩きが楽になったと嬉しそうに報告されました。

家の中で出来るトレーニングとしてお尻で歩くのはランニングの世界では古典的ですが意外と知らない人が多いのでやったことがない人は話のネタとしてやってみてもいいかもしれません。

私は余程体の使い方が悪い人にしかこのトレーニングは伝えません。
今日は久しぶりに大阪城公園でノルディックランニングをしました。

大阪城に来ることも久しぶりなのですが少し前に比べて海外の方たちが結構いますね!前まであまり見なくて昔の閑散としていた頃のようだったのですが少しずつ戻ってきているのかもしれません。

さて、今月もポールの使い方講習など地味にしているのですがそれを受ける人たちは共通して前足を上げて下ろす、その時に前傾(もしくはずっと前傾)になるので結果的に前に進めている、という歩き方?になっています。

特徴としては歩くスピードが遅い。

歩くスピードと寿命の相関関係があるとのデータもあるので加齢でスピードが落ちるのは仕方がないのですが、若い人たちの歩くスピードが遅いのはもう少し何とかしたいと思うのです、遅いということは体力筋力の量に比例するのですから。勿論、対象は若い人たちばかりではないのですが…。

この一年、またこの先もコロナ禍でニューノーマルなライフスタイルを模索していかなければならない状態なのですが、その中で多くの人に選ばれてブームになったキャンプがスポーツではないのが象徴的ではないでしょうか?

また野外活動などをしていると多くの子どもたちの体力が一年前の同じ年齢の子たちと比べて目に見える程に違います。

一様に体力や筋力が落ちています、またはそれらを改善する事を意識してしていません。

剣道をしている時に指導者に言われたものです。

3日練習していなかったら対戦相手に気づかれる。2日していなかったら練習仲間に気づかれる。1日していなかったら自分で気づく。

人に気づかれる前に改善してみませんか?勿論、気づかれた後でも遅くないと思います、今日の私のように!

なかなか制約がある世の中ですがソーシャルディスタンスや三密を気にしながら、今まで以上に体力を意識的につけていかなければなりません。

これは、これからのニューノーマルに組み込まれて行くべきものだと思います。
お久しぶりです、ノルディックランニング関西普及委員会です。

前回の投稿より半年ほど間が空いてしまい申し訳ありません。私事ですがあの投稿後に異動になり、途中で新型コロナの余波を受け、と異常に忙しい毎日を過ごしていました(います)。

そんな中でも少しずつは自分の中でレベルアップする為にいろんなものに触れてみるのですが、この半年の中で海外のロングディスタンス系の番組をチラッと観ていて驚いたのでその事を今回は書こうと思います。

それらの番組では歩きと走りで目的がちがうのですが、ヨーロッパ系の人は普通にポールを後ろ向きに突いていました。私は成る程なと感心しました。
しかし、そこに参加している日本人や中国人、韓国人はポールを地面にほぼ垂直に突いてて驚きました。いわゆる杖突きです。

同じフィールドでダブルポールを使ってもこんなに使い方が違う。しかもロングディスタンスなんだから回りから幾らでもフィードバックできるものを…最後まで地面に垂直に突き、推進力を求めませんでした。

これは文化の違いなのでしょうか?
観ていて大変興味深かったです。

また、この頃はノルディックウォーキングポールを手にするよりもマウンテンポールを手にする事が多く、ポールというものに初めて触れる人たちを相手にすることが本当に多いです。

ノルディックウォーキングの講習を開くとそれなりに興味を持っている人や使用している人を相手に話をするので省く事柄もあるのですが、そもそもがポールってどうなの?な人に対して1から説明するのはこれはこれで大変遣り甲斐があります。

そんな人たちに説明し実践して貰う、特に守りから攻めへの使い方を教えると目から鱗がよく落ちるのが見れます。

そもそもが日本人はポールや杖を渡すと休め状態になります。ストラップに手を通さずにいる時は休めでいいのですがストラップに手を通してグリップを握ったら進めではないでしょうか?

そういう意識の違いがポールの突く方向の違いとなって現れるのではと思ったりします。
ずっと忙しい気がする今日この頃ですが、そんな中で勉強会を開きました。

いつも提唱している事なのですが、何度でも言うのですが、ノルディックウォーキングポールの使い方をマウンテンポールでもして欲しいのです。勿論、ストラップやグリップの形状が違うので全くそのまま移行出来ないのですがある程度までは大丈夫なのです。
なのでその考えを拡げるために、座学半分、実技半分でその勉強会をしました。座学はワールドワイドな事からミニマムなところまでざっくりと。実技はほぼ体験会の様な形からその簡単な理論を。短いながらもぎっしりと詰め込みました。

そもそもマウンテンポールは持っているけど、ノルディックウォーキングはしたことがない人達ばかりなのでどこまで理解してもらえるか心配したのですが、終わってみれば皆さん目から鱗状態で勉強会は大成功でした。
これで、マウンテンポールを登山のバランスとりに使うだけでなく、自宅の玄関を出たら即使用できる様になり、また元々の使うフィールドである山では新たに登山フィットネスとしても使えるという新しい分野の更なる開拓もできたのです。いろいろな場所でポールをもっと積極的に使って欲しいのです。ですが無秩序に使うと回りに迷惑がかかるのでポールを使うときのマナーをまとめて10コほど勉強会の最後に伝えました。

マウンテンポールも一昔前とは違い、かなり進化してきました。これも使用する人口が増えたからなのですが、ここで満足せず、更に進化させたいのです。その先にマウンテンポールとノルディックウォーキングポールの融合がありどちらにも使えたら、と思うのです。その為のアイデアも簡単なものから大掛かりなものまであるので、いつか実現したらなぁ、と思っています。

画像は勉強会で使用した私が所有しているポールたち。それぞれ微妙に使い勝手が違うので今回はどれにしようかと考えるのが楽しいです。
今月のノルディックランニング関西普及委員会は先月に続き雪山です。そこで感じた事をお話しようと思います。

なので、より山の方に振ってピッケルワークとノルディックウォーキングについてになります。
前にお話したように最近では静荷重静移動が足場の悪い登山道で有効な歩き方と紹介されるようになりました。これをノルディックウォーキング風に言えばいつもより腰の移動を遅らせると表現したら分かりやすいかと思います。

足の接地面の状態によりこの腰の移動をどれだけ遅らせるのかは違くなるのですが、常日頃からそれらを意識できていれば直ぐにできると思います。また斜面が急になればポールではなく、ピッケルを使う事になるのですが、ダブルストックではなくなるので、ピッケルを一本斜面側に持つことになります(二本持って登ることもありますが一般雪山縦走では)。

足の方もキックステップやスリー・ナインオクロックなど、滑るところでは12本爪アイゼンを使うようになるのですが、よりグリップのある足の着き方を考えれば自ずと決まってくるのでそれもまたあまり悩むところではないでしょう。

またそこで滑るようでは常日頃から足裏感覚を蔑ろにしている証拠なので意識するようにしましょう。

等といろいろと考えて登った雪山でしたが、ピッケルを使う度に毎回思うのは、雪国の子は雪面にスピッツェからピッケルを差して登る動作をスコップでやるよね、という事です。

これをする度に、そうやって屋根に登り、雪下ろしをしていた頃を懐かしく思います。今では雪は積もらなくなりましたが。
最後の方が定期的に投稿出来なくて申し訳なかったです。長い目で見守り下さい。そして、2020年も宜しくお願い致します。

そんな師走の中で同期と雪山に行って来ました。アイゼンもピッケルも使わない程雪が少なかったので稜線上からずっとノルディックウォーキングポールを使っていました。
同期はマウンテンポールを使っていました。

なので当然その違いと効果を聞かれるのですが、パッと見で分かるのは突く向きでしょう。

マウンテンポールは主にバランサーとして使い、ノルディックウォーキングポールは推進力を生むために使う、のでその違いが出ます。

ですが、マウンテンポールでも推進力を生むようにノルディックウォーキングポールの様に後ろ向きに突いて欲しいです。勿論、山の中ではアップダウンや障害物があり、思うように突けないのですが、そういう時は小刻みにでも推進力を生んでいくと実用的だと思います。

その次は姿勢です。
過度の前傾姿勢はいらない負荷を体に与えます。勿論、その結果頭も前に出ている筈です。

これでは体に二重の負荷を与えている事になります。そうならない為にも最初に姿勢の話をするのですが、それが動き出した途端にリセットされるのは残念です。
極論を言えば、歩く・走る、とは脚で上半身を運ぶ事なのです。
それを効率的にしたらより楽になるのです。
その為の姿勢です。
今回は今まで個別で書いてきた事の纏めを駆け足でしたような雪山登山でした。
1ヶ月に一回の更新宣言をしておきながら8月が飛んでしまい申し訳ありません💦
大目に見てお付き合い頂けると大変助かります。。。

さて、前回の続き。
「押す派」と「蹴る派」の二派がいて、私は「押す派」になりました、というところまでお話しました。

その切欠になったのが、近年のノルディックウォーキングの遣り方で腕を後ろに振った一番最後に再度プッシュするのを教えなくなったことです。

何でだろう?とずっと思い、無くなる事で何が変わるのだろう?とずっと検証してました。

私はノルディックウォーキングとは、腕と脚が同じような動きで同じような役割を担う、とシンプルに思っています。

腕は前にある時にポールを地面に突いて(着いて)、腕を振り、体側より後ろにいって、ポールが地面から離れる。そして前へ。この一連の動作は(ポールは無いのですが)脚の動きと同じです。

腕は前から後ろに移動する時に、体側で肩が乗るのです。
脚は前から後ろに移動する時に、体の下で腰が乗るのです。

個人的にはこれを骨に乗ると言ってます。
骨に乗る為には自ずとその位置が導き出されるのです。ノルディックウォーキングでは多くの講習で最初の最初に正しい姿勢の話をします。それは骨に乗った感覚を再認識させる為です。

これを検証していくと、腰が乗らない位置で歩くと蹴るになりました。腰が乗る位置で歩くと押すになりました。
腰が乗っている状態では十分な推進力を得られているので蹴る必要を感じません、反対に腰が乗らない状態では推進力を得づらく蹴る必要性を感じました。
また、ここでは腰が乗らない位置=腰がひけている位置、としてしました。

この結果を受けて、私は「押す派」に。合わせて脚と腕は同じような動きで、同じような役割を担っているので最後の再度プッシュが必要では無くなったのだろう、と解釈をしました。実際に十分な推進力は得られているので。そして何より末端の小さな筋肉を無駄に使わないで済むのが私にはありがたいです。

なので、私はずっと「押す派」目線でノルディックウォーキングなどを教えています。

ただ、こういうものには流行り廃りがあり、何年かすると「蹴る派」が優勢になるかもしれません。その時はまた検証していきましょう。
月に一回は更新!
を最低頑張ろうと思っているところです💦温かい目で見守りください。

未就学児とその親御さんへの簡単なウォーキングレッスンを先月から始めたのですが、押す!が有れば勿論引く!もあります。今月はそのお話です。

これは、歩くときに前に出す脚を踵から着いてそのまま後ろに引き、その脚の骨に乗る、という動作になります。
大袈裟に言えば、振り上げた前脚を踵から地面に突き刺して、その勢いを利用して前に進む。となります(本当に大袈裟に書いてます)
前回の後ろ脚で押す、と同様に末端の筋肉を無駄に使わない様になります。

では単独で出来るようになったら、前回の後ろ脚で押すと前脚の踵から地面に突き刺すを組み合わせてやってみましょう。スイスイ進む筈です。
ですが、どうしても最後の後ろ足で「蹴る」をしてしまうかもしれません。それは長年の癖がそうしている場合もありますが、力で移動しようとしているからではないでしょうか?

先日、アウトドアの番組を観ていたら後ろ足で蹴るところまで説明しているガイドさんが登場していました。ここでも再確認したのですが、一般的には後ろ足で「蹴る」と「押す」との二派に分かれますが、蹴る派の人は脚で説明が終わってしまうようです。押す派は全身まで話を広げるように思います。
どちらが良いかは人により違うと思いますが、私も何年か前までは蹴る派でした。
それが何故押す派になったか?それは次回のお話になります。

さて、久しぶりに去年まで講習で使っていた通称プラハの森へ行って来ました。
去年の台風で高い樹が折れたり倒れたりしたので空が見えるようになりました。その為に下まで陽があたるようになり、前まではそんなに生えていなかった下草が生えている所が多くなっていました。植物の変遷と逞しさはいろいろな事を教えてくれます。
なかなか梅雨入りしませんね。
お陰様で練習がはかどります♪後々の水不足が気になりますが…

さて、この前の日曜日にいきなりオファーされて未就学児さんとその親御さんにウォーキングの講習をしてきました。

年々、日本人は歩き方が悪くなっているような気がしてたのでお話があった時に即決して開催しました。ですが、ちょっとした講習なので何かのきっかけになってくれたらぐらいの持ち時間しかなかったのは残念です。

その講習前にスタッフに簡単な歩き方レッスンをするのですが、少しきっかけを伝えただけで、凄く進む、とか、速く歩ける、とかの感想が貰えたのは嬉しい限りです。

今回の内容は後ろ足で押し出す、とコンパス脚です。ですがコンパス脚は早すぎたかな?と反省です。本当はいきなり体幹を使って…から始めたいのですが体幹を使って歩ける人は殆ど居ないのが現状です。なので末端から意識して体幹に繋げるのが教えていてスムーズに行くように思います。

後ろ足で押し出すができるようになったら前脚の骨に乗る。と徐々にステップアップできたら違いが相当出てきます。
ここでの注意点は後ろ足で蹴る、ではないこと。蹴ると確かによく進みますが、結局はくるぶしを稼働させて末端の筋肉を使っているだけになります。自転車で言うところのアンクリングと同じです。同じ理由によりあまりしてはいけない事とされています。
これをする原因は、処理できる以上の早い動きをしている。もしくは癖で動きを省略している。のどちらかではないでしょうか?

今回は、ノルディックランニングではなく、ノルディックウォーキングでもなく、ウォーキングの講習でしたが、本当はポールを持って貰いたいのです。ポールを持たないと上半身に負荷を与えられないからです。体を動かす、と筋肉を使って仕事をする、は別物です。

なので、いつかこの講習をノルディックウォーキング、ノルディックランニングへと続けれたら…と思います。
久しぶりの投稿です、皆さんノルディックウォーキングしてますか?

私は最近は近場のガイドをしたり、ノルディックウォーキングとは違う講習会をしたりと離れていることが多く、しかも握るポールも山用の登山ポールの方が回数としては多くなっています(説明をするのも登山ポールの方が必然と多くなります)。

ですが、そんな中にもポール使いに関しましてはやはりノルディックウォーキングが軸になってまして、登山用のポールを使うにしてもノルディックウォーキングの理論を応用(というかバランサーとして使うのもノルディックウォーキングの教本にあります)して伝えています。

では、バランサーとして使わない、推進力として使うには…やはりポールで掻き出し・押し出しの使用法があるのですが、この時に最初に躓くのが地面との接地面が滑る、という事ではないでしょうか?
突いた場所が抵抗が少なくて滑る、という場合を除いて突いた時にグリップしているのなら、その後に滑るのを防ぐのに二つの方法があります。

一つはメタルチップで地面に突き刺す方法。もう一つは突いてグリップしたポールの角度を歩き進んでも変えない様に腕を振る(振り遅れない)こと。
です。

ノルディックウォーキングの講習会を受けた方はどちらか(若しくは両方)を初期にレクチャーされます。 考え方としては両極端なのかもしれませんが、ノルディックウォーキングのポール使いとしてはどちらも正論ではないでしょうか?

今日は久しぶりにプライベートで外に出て季節の移り変わりを眺めていました。ヘビイチゴや野花、桜の実をカラス達が争って食べてたのを見たりして楽しみました。
お久しぶりです!
ノルディックランニング関西普及委員会です。

今日は用事があり、生駒山を半横断してきました。
個人的にお気に入りなコースから入ったのでご機嫌に散策できましたが、リストウォッチ型心拍計の表示が変な数字を出していたので調べてみたらショルダーハーネスが脇に干渉していて実際の心拍数よりも低く表示されてました。

なるほど…こういう事もあるのですね!と今更ながら勉強になった次第です。

さて、今朝の生駒山は途中から雪が降ってきてとても神秘的でした。最初は何か綿ゴミが舞ってるな、ぐらいの大きさでしたが次第に気温が下がり普通の雪に!

そんな中で梅が咲いていて、雪が降ってても着実に春になりつつあるのだな!と思いながら暫く眺めてました。

用事が済み、大阪に帰って来て、そう言えば…と大阪城梅林へ。
生駒山とは違い、ほとんど花をつけてませんが、中には見頃の木も。そこでは梅の香りもしてて久しぶりに堪能しました。

と、久しぶりに心拍数のデータをとりながらノルディックウォーキングとかをしたので、これを講習会にフィードバックしたいな!と思いました。
お久しぶりです、ノルディックランニング関西普及委員会です!

朝活が先月に終わりポッカリと期間があいてしまいました…
私事ですがその間にいろいろと環境が変わり、それに順応しようと何かと忙しくしていました(しています)。
なのでしばらくはノーポールウォーキングの実践が主な活動になっていましたが、やはり上半身を効果的に使うとなるとポールが必要でしてここ1ヶ月ほどの思い付いた課題を今日試してみました。

ポールを2本使うノルディックウォーキングと言えども歩くメインは脚で、その歩くのに邪魔な上半身に推進力をつけるのがポールと腕になります。その上下をいかにスムーズに繋げるかでノルディックウォーキングが上達できるのですが、 そのアプローチの仕方は協会、インストラクターなどにより結構違います。
要は何を目標にするか?何を目指すのか?なのですが…なかなか伝え辛いのでこれはこういう目的でこうなる、と少しずつお伝えしているのが現状です。
時々それらを洪水の様に話す事がありますが、そういう時はいろいろあるんだな、程度に思って頂ければ幸いです。
たとえばポールを突く位置、足を置く場所、足を着いた時の腰の位置、ポールを突いた時にどの指をメインにグリップするのか?等々で違いがあるのが悩ましいところですが、その一つの方法論を特化したのがノルディックランニングになると思います。


大阪城公園ではまだまだ去年の台風の被害から抜け出ていません。ここは当委員会が講習会を開いている森でしたがまだ倒木の処理中でした。