20180225
今日は半年前から気になっていた谷へと入っていきました。
完全に猪道なのですが、この時間帯は出て来ない(筈な)ので注意を払いながらもグイグイと奥に分け入ります。
この時期の森は本当にいいものです。雪が積もってからは苔も少なくなりましたが木々は春に向けてうっすらと色付いてきました。そして袖には今年初の毛虫が一匹、いつの間にか付いてました。
そんなワンダーランドを堪能しながらもいろいろと考えてました。
モンベル辰野会長さんのビジネスの師が昔にこんな話をしてくれたそうです。
3人のレンガ積み職人がいて、それぞれレンガを積んでいた。そこに男がやってきて「あなたがたは何をしているんですか?」と聞いたら1人目の職人は「わたしはレンガを積んでいるんです」と答えた。2人目の職人に聞くと「わたしはレンガを積んで、壁を作っているんです」と答えた。そして3人目の職人は「レンガを積んで壁を作り、それはやがて大聖堂になるんです。だからわたしは子供が大きくなったとき、この教会のレンガは自分が積んだのだと見せてやりたいんです」と答えたと。これは有名なイソップ寓話『3人のレンガ職人』で話を省略し解説をミックスして話されていたのですが何を伝えたいかは十分です。
さて私は今はどの位置の職人なのでしょうか?正直、3人目の職人の様にビジョンを持って行動し社会に貢献出来ているのか不安に思う時もありますが、諦めずに一つずつ積み上げて行きたいものです。
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