20200914文化の違い
お久しぶりです、ノルディックランニング関西普及委員会です。
前回の投稿より半年ほど間が空いてしまい申し訳ありません。私事ですがあの投稿後に異動になり、途中で新型コロナの余波を受け、と異常に忙しい毎日を過ごしていました(います)。
そんな中でも少しずつは自分の中でレベルアップする為にいろんなものに触れてみるのですが、この半年の中で海外のロングディスタンス系の番組をチラッと観ていて驚いたのでその事を今回は書こうと思います。
それらの番組では歩きと走りで目的がちがうのですが、ヨーロッパ系の人は普通にポールを後ろ向きに突いていました。私は成る程なと感心しました。
しかし、そこに参加している日本人や中国人、韓国人はポールを地面にほぼ垂直に突いてて驚きました。いわゆる杖突きです。
同じフィールドでダブルポールを使ってもこんなに使い方が違う。しかもロングディスタンスなんだから回りから幾らでもフィードバックできるものを…最後まで地面に垂直に突き、推進力を求めませんでした。
これは文化の違いなのでしょうか?
観ていて大変興味深かったです。
また、この頃はノルディックウォーキングポールを手にするよりもマウンテンポールを手にする事が多く、ポールというものに初めて触れる人たちを相手にすることが本当に多いです。
ノルディックウォーキングの講習を開くとそれなりに興味を持っている人や使用している人を相手に話をするので省く事柄もあるのですが、そもそもがポールってどうなの?な人に対して1から説明するのはこれはこれで大変遣り甲斐があります。
そんな人たちに説明し実践して貰う、特に守りから攻めへの使い方を教えると目から鱗がよく落ちるのが見れます。
そもそもが日本人はポールや杖を渡すと休め状態になります。ストラップに手を通さずにいる時は休めでいいのですがストラップに手を通してグリップを握ったら進めではないでしょうか?
そういう意識の違いがポールの突く方向の違いとなって現れるのではと思ったりします。
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