20170504寝屋川公園OBSTACLE TRAINING!
今日は寝屋川公園へOBSTACLE TRAINING(障害物トレーニング)に行って来ました。
ここのほぼ中央辺りにあるトリムコースというところがトレーニングエリアになっています。
で、トリムとは、バランスを保つことを意味するノルウェーの造船用語で、そこから「トリム運動」という言葉が生まれたそうです。
トリム運動は、1960年代後半にノルウェーで始まり欧米各所に広まった運動で、心身ともにバランスをとるためにスポーツで健康・体力づくりをしようとするもの、特に具体的な種目というものはなく楽しみながらスポーツに親しむものだそうです。
そして、それを目的に作ったトリム公園と言うのもあり、森林公園の中の3kmほどのコースに20のトレーニングポイントを配置したもので、利用者は自分の所要時間などをカードに記入し、次回の参考にする、というものだそうです。
同様のものはドイツでもつくられましたが、ドイツ・スポーツ連盟によるトリム運動の一環としてトリム公園の構想が73年に発表され、同時に丸太でできた14の遊具を設けた広場を含むモデル公園がフランクフルトに誕生しています。
以後、体力づくりの手段として各国へ普及していったそうです。
その寝屋川公園トリムコースを見ていきましょう。
ストレッチからクールダウンまで360m内に20(ほど?)トレーニングポイントがあります。
それぞれ、どのようにトレーニングをするのか看板に書いてあり、その裏側には心拍数のターゲットゾーンが記されているのですが、(本来の使い方ではないのですが)これをOBSTACLE TRAININGに使うとなかなかハードにトレーニング出来ます。
またタイム計測をする事により難易度も上がっていきますね。
チャレンジしてみたのですが、そのトレーニングポイントの解釈次第でも難易度をいくらでも上げる事ができました。
そうするとクリアすることがなかなか難しくなりますが、OBSTACLE TRAININGではそれもまた楽しみになると思います。
最後に丁度良い広場と丘があったので、ノルディックランニングとノルディックダッシュの練習をしました。
ノルディックランニングでもそうですが、ノルディックダッシュの練習をすると腕と脚の力の配分をどうするのか?という事に嫌でも直面すると思います。
それは、フィットネス、スポーツ、競技、というフィルターを通して見るとそれぞれで比率が変わってくるし、個人個人で違くなるものだと思うので、なかなかアドバイスしづらいのですが、ノルディックランニングの経験があるのならば、そこら辺は自ずと見えてくるものだと理解しています。
とりあえず、そこを踏まえた上でノルディックダッシュのインターバルを10ちょいしてみました。
そんな風にいろいろと使ってみると、寝屋川公園はなかなかオールマイティーにトレーニングできる素敵な府営公園でした。
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